ぎっくり腰とは・・・

ぎっくり腰は正式には急性腰痛症と言います。重い荷物を持った際や立ち上がろうとした時などちょっとした動作の際によく起こり、特に冬など寒い時期に起こることが多いです。

ヨーロッパなどではその強い痛みから『魔女の一撃』とも呼ばれています。

ぎっくり腰が起こる状況は様々で不意な動作や特に捻る動きをした時などで起こることが多く、腰椎周囲の筋力の弱さや筋肉の疲労、普段からの不良姿勢などが原因としてあげられます。

予防策として日常生活のなかで身体の動かし方、無理な姿勢や長時間の同一姿勢に気を付けたり、腹筋や背筋をしっかりと鍛えたり、筋肉・関節の柔軟性を保つこと、体重のコントロールするなど腰椎の負担を減らすことが大事になってきます。例えば、物を拾う際には腰を曲げて疲労のではなく、膝を曲げて腰を落として拾うなどするのもいいと思います。

例えば、物を拾う際には腰を曲げて疲労のではなく、膝を曲げて腰を落として拾うなどするのもいいと思います。

多くのぎっくり腰は1週間~2週間ほどで自然に回復しすることが多いですが、時間が経っても改善されず、足にしびれや痛みなどがある場合などは椎間板ヘルニアや圧迫骨折など違った病気が隠れていることがありますので、注意が必要です。またしっかりとケアをしないと慢性的な腰痛になりやすく、再発することも少なくありませんので早めに医療機関での診断・治療をすることをおすすめします。

またしっかりとケアをしないと慢性的な腰痛になりやすく、再発することも少なくありませんので早めに医療機関での診断・治療をすることをおすすめします。